再び、親が重い話をすべての毒親チルドレンへ
あけましておめでとうございます
⬆ことしは顔の肉を落とします
ということで、年末年始おつかれさまでした。
わたしは12/28 - 1/4の7日間、実家(滋賀)で過ごしていました。帰省です。
いまから夜行バス( ´•ω•` )こんなこと思うのも親不孝って感じやけど正直実家に帰る度に親に心削られるからしんどくなる。親の期待通りに進学して就職してまだ駄目なんな。重い。家離れてもう何年目かわからんけどいまだに毎日親から連絡あるのもしんどいよう( ´•ω•` )言えんけど pic.twitter.com/DeUHh4d4s0
— mizuho(ぺんぎん) ✝️🐧BAR1/17 (@mizuhopem) 2020年1月3日
帰省ってほっこりイベントみたいに言われがちやけど、毒親チルドレンにとっては精神削られる戦争ってことをちょっと書いてみる。
わたしもう27ですが、毒親のことで悩むのは中高生だけじゃないんですよね、どうも、社会人編です。
ちなみに、前回の「親が重いはなし」はこちら
https://mizuhopem.hatenablog.com/entry/2019/05/29/004759
たぶん自分のなかでDVとか毒親とかいつまでもテーマなんやなと思う。今回も毒親に悩んでるひとにとってはあるある~な話と思うので誰かと共有できればな~て感じです。
〈目次〉
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- 麻雀大会
- 処女信仰
- 帰省する必要?
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ぺんぎん家はいわゆる核家族で構成はこんな
- 超絶過保護の母 (過保護)
- 完全無関心父(ネトウヨ)
- わたし(ぺんぎん)
- 妹(家出)
🧸
- 麻雀大会
今回の年末年始は珍しく妹(家出)が帰ってきた。妹(家出)が実家にくるのは、二年ぶりです。
妹は二年前に家出をして、家出のときに家の金をもっていったりとかなんやかんやで父と大喧嘩したものの、同棲していた男と別れて引っ越さないといけなくなり、今回は引越し資金をせびりにきたというわけですが、まあそれはいいとして。
ひさびさに家族4人が揃うということで母はすごいテンション高くて、
「麻雀大会!」 「麻雀大会!」 「麻雀大会やろう!」 を連呼。
わたしも妹も麻雀のルール知らんし、家族で麻雀やったこととか今まで一度もないし、妹と父はいまだに妹が家出して以来会話ゼロやし、麻雀大会をするためには超えなあかんハードルが多すぎる。
母はかなり麻雀大会に執着してたから「・・・無理ちゃう?」ていうのすごい不憫やったけど、上記の状況に加えてなんならわたしも父に久しぶりに会ったら加速してるネトウヨっぷりに若干うんざりしたし、いや無理やん。
でもまあ母がなにを求めてるんかって、すごい分かるしどうしようも無い気持ちになった。
要するにあれな、「家族が全員そろって卓を囲んでわいわいするやつ」がやりたいんやんな。理想やんな。それはめっちゃ分かる、わたしはそういうの理想ではないけど、母がそういうの求めてることはすごいわかる。
現実も、一部分だけをみたら、そういうの可能かも?とおもう瞬間もある、たとえば、わたしは両親とか妹と普通に話せるし、オカンは妹以外と普通に話せるし、妹はわたしとなら普通に話せるし?でも全員で麻雀は無理やん?そこめっちゃ飛躍してるやん?
ひとつずつハードル越えていければいいけど、まずは妹の引越しのこと話し合うとか、父が家族に少しは関心持つとか、母も過保護やめるとか、いやそれも詰んでるんやけど。
母もこの現状にウンザリしてて、「麻雀大会やろう!」て言うことで、自分だけは正しくて他がひねくれてる、間違ってる、みたいな構造をつくれば母として気持ちいいのもあるんやろなって思うし、ひっくり返せばそれが唯一母がメンタル救う方法やったんかもしれんなと思う。
わたしが小さい頃に、妹がもっと小さくて、家族でそろって旅行行ったり、テーブル囲ってたり、そういうの思い出す。たぶんオカンの求めてることは、その状態がずっと続くことで、でもわたしも妹も成長するから、ずっと同じはできなくてごめんねって気持ちになる。
ちなみに、その傍ら、妹は「親うざい」てツイートしてた。もういろいろねじれてんねん( ´•ω•` )
ずっと同じは無理、違うかたちで、折り合いつけていけへんかなあと思うんやけど、どうなんやろう。今回の麻雀大会の件は母の理想の象徴って感じでキツかった。(帰るまでずっと「麻雀大会!」って言われたし、来年までにルール覚えてくるね( ´•ω•` ) てゆっといた)
🐏
2. 処女信仰
ところで、さっきの話とも繋がるんやけど、わたしは実家やと設定上、処女です。
「わたしが小さい頃とずっと同じ状態」を母は望んでて、そのため男の子の話とかはかなり繊細な話題になる (その反面、仕事をきっちりして自立、を求めてるから、そこは大人であとは子どものまま)。
今回も懐かしいセフレが、滋賀遊びにいきたいゆってたけど、「親に嘘をつくプロセス」(例 : 高校の部活の友だちとオールでカラオケ←これ毎回使ってるから今回はあかんやろなと思った)を考えているうちに面倒くさくなった。アラサーになってこういうの考えるのすごいバカバカしい。ちなみにカラオケ行くような友だちはいないから何年も前から「もっちゃん」という人物を捏造してる。
男の子の話をしたら母はあからさまに態度が変になるし、父はもっと変になるから怖くて話せない。
そもそも、家をでてちょっとスーパーいったりコンビニ行くのも許可制なので、夜に出かけて帰ってこないとかちょっとした事件扱いです。
妹は地元の友達と夜に飲みに行ったりしていて、その間ずっとわたしは母の文句を聞き続けていたけど、なんかそれもしんどかった(相手が女の子でも、家をあけると不機嫌)。妹はデートもしてたぽいけど、相手はぜんぶ女の子ってゆってた。嘘おつ
どうしてもやっぱり母の理想は家族そろって麻雀大会( )やから、個人個人で行動してたりとか、ましてや男の子と会ってたりとか、嫌なんやろうなとおもう。
ちなみに、いちいち嘘を言って男の子の存在を隠すのも面倒くさいので、ぜんぶ親に公開したことも何度かあるけど、母の価値観やと男の子とデート=結婚なので、彼氏紹介するねって家に連れて行くと、家中が普段ありえないくらいピカピカに片付けられてて、寿司とか連れていかれるので、それもまた面倒くさい。あと母の理想の結婚相手じゃないと、あきらかに態度が変になるから面倒くさい。デートしただけで将来の貯蓄のこととか言われるのもうんざりです。
昨年は当時の彼氏と同棲しようとして、母から結婚してからじゃないと同棲したらあかん、物事には順序がある、お前のこと絶対許さんっていつになく必死で怒られたのもキツかった。母の求めてる「結婚→同棲→sex(子ども)」理論はまじで重い。
ぺんぎんは結婚も子どももなくていいから好きぴと週一でsexできればそれだけで幸せな人生なんやけどな( ´•ω•` )こういうの仕方ないね、あるあるなんかな? 中高生のうちは仕方ないなって思ってたけど。
今回は、外に出ることができないだけじゃなくてぺんぎんの部屋も封鎖されていたので、母とひたすらリビングで過ごしていて「母の仕事のはなし(おなじみの話題)」と「わたしの仕事のはなし(聞いてくる)」と「妹をどうするか(聞いてくる)」が交互に繰り返された。
妹をどうするかって、妹と話してみるしかないんやけど、妹も設定は処女なので、男の子の話はやりづらいし、結局なにも話せずに終わった。
💘
3. 帰省する必要?
帰省すると、1年かけてなんとか自分のペースで生きられるようになったタイミングで、こういうことぜんぶ、あらためて一気にのしかかってくるし、メンタルがぐちゃぐちゃになる。
毎回、不思議なことに、帰省するときには、親が重くてしんどいことは(体感として)わりと忘れてたりする。自分が1年かけて気にしないようにしてきたってだけなんやけど、帰るころには全部身に染みてキツイ~てなる。
帰らんでええやんって思うけど、「家族がバラバラで暮らすなんて・・・!!!」とかいう母(ほんとに言ってた)に対して、離れてるだけでも裏切ってるみたいで何となく罪悪感があるからとおもう。
358日離れてる罪滅ぼしに7日間帰るというか(ほんとは用事とか、逆に母が会いに来たりとかでもっと会ってるけど)。
前回の自分のブログから引用したらこれな。これに尽きるんやけどな。
結婚してテンションMAXやったときにわたし生まれてチャラチャラしてられんくなって現実的なことで押し潰されそうになりながらわたしのことに自分のすべてを投げ売ってきたんやろ、
お母さんの青春も恋愛もぜんぶわたしが食べてしまって、そしたらそっちに魂込めるしかなかったんやんなって、そんなん痛いほどわかるねん、わかるから、どうしても、無下にできない。
ほどよい距離感みつけたいけど、いまがギリギリのバランスな気がする。相変わらず毎朝母からはLINEがくるし、ことあるごとに連絡はくるけど、離れていれば(重いけど)スルーできるし・・・もし来年帰らなかったりしたらどうなるんやろう?これも毎回思うけど結局帰ってしまうんやんな。
👾👾👾おわり👾👾👾
A INNOCENCE/ZOC
ひさびさに昔のブログ読み返したけど、前回の親の話のときにZOCの「family name」引用してたんやね。さやぴ推してたから脱退すごい寂しいけど、相変わらずZOC好きです。