ぺんぎんの生態

愛なんていくらでもばらまいてやる

【前編】元彼の世界感溢れる束縛エピソード(デートDVのはなし)

 

  束縛強めな恋愛にハマる子も多いと思うけど

  わたしは苦手です。

 

 

 誰の所有物にもならない、なりたくない、なっていいはずがない

たとえ誰と付き合ってるとかゆったって、しょーもない倫理観を押し付けないで欲しい。

 今のわたしの価値観の根底です。

 いつでも自分の好きなひとと好きな場所で過ごしたいよ。

 

 

                                                  🍭

 

 

  紹介する束縛エピソードは高校時代の話です。

   相手の存在する話になるから今まで表に出してこなかったけどそろそろ時効じゃない?

    ぶっとんでて面白いから聞いて。

 

  ※「面白い」は語弊があるかもしれないです、当時のわたしは束縛のキツさで苦しくて最終的に不登校になるまで追い詰められていました。れっきとしたデートDVです。いま苦しんでる子が、もしいたら、話聞きます。

 束縛タイプのひとは思考回路似てるから、きっと似たような経験してる子いると思います。

 

何度でも言うけど、耐える必要なんてない。

 ひとがひとを束縛していいはずがない。

 

 

 

                                                  🚀

 

 

  エピソード1  シナモロール事件

  彼氏がテスト期間中、毎日わたしに会いたがってウザかった。

 放課後一緒に勉強しよって言われても、家帰ってひとりで勉強したいし(根っから真面目)、嫌だなあと思いながらも、断ったら拗ねられたり怒られたりして、なだめるのに何時間も無駄にすることになるから、従った方がロスが少ないと思って仕方なく放課後付き合ってた。

  テスト期間中にフラフラしてたら有馬総一郎でも成績落ちるのに、ほんとがた落ちで辛かった。(※「彼氏彼女の事情」)


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△有馬くん

 

 そんな時のこと、テスト期間中に放課後スタバで一緒に勉強してた(してない) 

  わたしの気に入って使っていたシャープペンシルが問題の事件のきっかけでした。

  少女趣味な文房具が好きなんやけど、それはシナモロール(サンリオキャラクター)のマスコットがノック部分についていて、いつでもシナモンとずっと一緒にいられる超可愛いペンです。


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シナモロール

  

 シナモン好きで使ってたんやけど、そのとき彼氏に言われたのが

「シナモンって、男なの?」

 だった。

   いや知らねーよと思ってスルーしてたらその場でネットで調べ始めた。

PROFILE
シナモロール 2001年
遠いお空の雲の上で生まれた、白いこいぬの男の子。ある日、空からフワフワ飛んできたところを、「カフェ・シナモン」のお姉さんに見つけられ、そのままいっしょに住むことに。                                        /サンリオ公式HP

 

 で、

やっぱ男じゃん……

 お前、男のくっついたシャーペン使ってるってこと?

 から始まり、1時間くらいスタバで文句を言われ続ける。

 うわあ勉強したいんですけど…というか帰りたい…と思いつつ、

  コトが早く収束するように必死でなだめ続ける(※1時間)

  

  いやいや、ちょっと待って、サンリオキャラクターに嫉妬するってやばくないですか?どんな思考回路だよ…とかこっちは冷静になるも、彼氏はヒートアップしててどうしようもない。

 

  ヒートアップしてるひとに冷静に絡むとかめちゃくちゃ逆効果じゃないですか、ほんとどうしようもない。

 

  挙句、シナモロールくんを、シャーペンから取り外し、捨てていいかどうか聞いてくる。

 

  こっちも腹たってきて抵抗してしまうから、捨てるな、いや捨てる!捨てるな、捨てる、捨てるな、捨てる…(長い)

  で、揉める。てゆーか、ひとのもん捨てようとすんな。

 

  最終的に、彼氏がシナモンくんに向かって「お前が家にいるときのみずほのこと、守ってやってくれ、男同士の約束だ」と話しかけることで収まった。(怖い)

 

  

                                                   🐈

 

 

  エピソード2  カーディガン切り裂き事件

 

   高校時代の制服はセーラー服で、冬場はセーラー服の上に重ねてカーディガンを着るのが流行ってた。

  
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△こんな感じ

 

  校則ゆるかったから、カーディガンの色とか自由で、みんな好き勝手に着てた。

 わたしは何となく黄色のカーディガン(UNIQLO)を着てたんですが、別のクラスの男の子と色が被ってたらしい。

 UNIQLOのカーディガンなんて被るに決まってるやろ(@マンモス校)

 

  その日は一日中、「カーディガンが○○くんとお揃い」(ちなみに知らない男の子だった)  ということを、しつこく責められ、わたしの部活終わりを待たれて、脱がされ、買ったばかりのカーディガンを持ち去られてしまった。

 

  それから何日も、カーディガン返してって何度言っても返してくれない。

 さらに数日経ってから、彼氏とふたりで学校から帰っていて、わたしの家の最寄り駅で降りたあと、駅の裏の駐車場でビニール袋を渡される。

  ちょっとタイトルでネタバレしてるけど、

ぐちゃぐちゃに切り刻まれたカーディガンが入ってた。

 

  その日はお母さんのガンが発見されて(※後に誤診とわかる)、わたしのテストの成績もボロボロで、妹が反抗期すぎてお父さんとマジ喧嘩してて、、、もうメンタルが最低まで落ちまくってたタイミングだったこともあって、そのカーディガンを見て、夜の駐車場で泣き崩れたのをよく覚えてる。

 

 その駐車場から繋がってる路地裏で、よく強制的にフェラさせられたり、最悪、顔射されたりしてたんやけど、その日はわたしが泣きまくってたから、されずに済んだのが不幸中の幸福?

なわけあるかよ、不幸だよ。

 

 〇〇くんと被ってるのが辛くて辛くて…と言われたけど、わたしも何もかも辛くて辛くて辛かったです。

 

                                🐳🐳後編に続く🐳🐳

 

 

 

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▼今日の1曲

 プリズム /YUKI


YUKI / プリズム「YUKI concert tour 2010 うれしくって抱きあうよ」 - YouTube

信じたいことだけちゃんと信じていれば、

大丈夫。