ぺんぎんの生態

愛なんていくらでもばらまいてやる

「メンヘラ」はうちらの宗教!!

 

これは毎週更新しているブログですが、最近、カバンの中身や化粧品紹介、イベントバーをやめた話など、やや迷走気味です。🥺


ちなみにカバンの中身紹介するときにはボラギノール持ち歩いてること紹介しなかったし、イベントバーは書いてないだけでかなり汚い感情のぶつけ合いの末にバックレた感じでした。ふはは。


初心にかえって、脳髄垂れ流し系です、今日は。

 

                              🌄

 

「メンヘラ」という言葉にかなり興味があるので
ちょっとドバドバ書いてみる。

いま大学生だったら絶対卒論のテーマにしていたと思う。
(ちなみに大学生のときの卒論のテーマは「DV」でした。簡単に言っちゃうと人間の心の歪みに興味があるんだと思う。)

 

                                                     🎠

 

「メンヘラ」という言葉は、たとえばHIPHOPが「ラップ」「DJ」「スプレーアート」「ファッション」など複数のキーワードで構成されるカルチャーであるのと同じように、ひとことでは定義できないものとして浸透している。

 

「メンヘラ」という言葉自体は、もともとは2ちゃんのメンタルヘルス板から生まれた単語で、この「メンヘラ」という単語が広まるまでは、「キ〇ガイ」「サイコ」などの言葉が使用されていたといいます。

 

でも、今となって「メンヘラ」を定義しようとするなら「承認欲求」「依存」「可愛い」などのワードは外せないポイントだろうし、
そうなってくると

「キ〇ガイ」とか「サイコ」とはまったく別の概念だとおもう。

ぴったり一言で言い表すことのできなかった概念が、このように言葉を得たというだけで、「メンヘラ」という単語が登場するまでもそういった概念そのものは存在していて、名前が当てはまることでパワーをもったんだと思う。
名づけるということは、そのものを
認めるということだから。
            
              💎

 

わたしが勝手に挙げたものですが、

上記の「承認欲求」「依存」「可愛い」が
キーワードだと仮定して、それぞれ掘り下げてみようと思う。

 

                                           

                           🍑目次🍑
                    1【可愛い】(自分の中での救済)
                    2【承認欲求】(他人に求める救済)
                    3【依存】(そう、ヤンキー)
                    4 そして宗教へ
                         🍑🍑🍑🍑🍑

 

 


1【可愛い】(自分の中での救済)


これが一番キーになる部分だと思うので、最初に取り上げる。


感覚としてだけど「病んでる=可愛い」という価値観が「メンへラカルチャー」の核だと思う。


おそらくV系の影響はかなり大きい。いまは去ってしまった感のあるV系ブームですが、それによって「病んでる=可愛い」世界観が広く共有されたのはたぶん間違いない。 抱えている「病み」が、「可愛い」として認められるとしたら、それってめっちゃ救いですよね。

ポイントは「病み」が「病みのままで」そのまま「可愛い」という価値を付与されるということ。
元気になろうとか、病みを取り払おうというのは、ある意味そのひとの否定じゃないですか。
そうじゃなくて

病みをそのまま認めてしかも「可愛い」という絶対的正義として認めてしまうとしたら、それって優しい世界、
ある意味「救済」じゃないですか?

                                                             🍫

 

2【承認欲求】(他人に求める救済)


上述したとおり、「メンヘラカルチャー」は、前提として「可愛い」という呪縛にそもそも縛られているんだとおもう。

(「可愛くなりたい」「可愛くありたい」は本当に呪縛だと常々思っているのですが、その話はまた今度にするとして…)「可愛い」の定義は各々に任せますが、

自分の中での救済だけでなく、他人に「認められたい、認めさせたい」という承認欲求も、同時にあらわれるわけです。


要するに、なかなかわがままです。
しかしその「わがままっぷり」も
「可愛い」に内包されるわけです。


ちなみに、「認められる」というのは、病みが病みのまま「可愛い」になるように、その人がその人のままで、というのが重要。


たとえば自撮り。


加工してもあくまでも自分。同じ加工でもプリクラはメンヘラじゃないのは、ひとりでスマホで自分を撮る作業そのものが「病み」で「可愛い」からだと思う。
ちなみにわたしはわりと道で自撮りしてしまいますが、「うわぁ…」は言われます。
メンヘラの街、歌舞伎町ですら言われます。
黙れ、こっちも必死なんだ。


わがままです。セルフィーは
セルフィッシュの略でもあります。



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電車で自撮りしてゴメン

 

                                                        🧚‍♀️

 

3【依存】(そう、ヤンキー文化)


「メンヘラ」というワードが使われる場面は、恋愛についての文脈であることが多い。
とくに、「死ぬまで好き」とか「好きすぎてコロしたい」みたいな依存度高めな恋愛。
そのため「依存」というのも、外せないキーワードだとおもう。
しかし案外、恋愛を必要とせず生きてるひとであっても、共感できる部分なのではないですかね。 

なぜかというと、「死ぬまで好き」みたいな恋愛観って、かなり熱血、いわば体育会系、
「死ぬ気でやれよ死なねーから」てきなヤンキーのノリと一致するようにも感じるからです。(hideは好きです・・・)


だって、ヴィレバンとドンキでいえばメンヘラはドンキ寄りじゃないですか?

やっぱヤンキー文化との親和性ですよ。


私たちはいつも「シねよ」とか「まじキモイ」みたいな感情は抑止しながら生きるけど、それってぶっちゃけ結構きつい瞬間あるじゃん。
エナジーを抑止せずに放出しちゃうのって、楽なはず。


他人への依存は危険だし、自分も相手も傷つけてしまうことになると思うんだけど、たぶん救われる部分もあるはずなんです。

                                                            🌍

 

4 そして宗教へ


すぐに「死」をもちだすというか、死との距離がかなり近い世界観は(不謹慎かもだけど)
なんとなく宗教的な雰囲気さえします。

 


宗教の定義を調べてみると


「宗教とは、神仏など自然を超える(超自然的な)存在を中心とする、教義(dogma)や呪術(magic)」


「宗教とは、信じて安らぎを得ようとする心の働き」

 

などがでてきます。


「メンヘラカルチャー」の象徴になるようなファッションや音楽にハマる行為はかなり宗教ちっくである。「MCM!マイメロ!黒髪ぱっつん!」のような一定のモチーフを共有しているというのは、クリスチャンの十字架のようです。
ちなみにわたしは大森靖子神聖かまってちゃんを神と崇める、古(いにしえ)のメンヘラです。


ここまで1、2、3で挙げたことって、ぜんぶ何らかの「救済」に繋がる


「なんとなくだけど何かからもう救われたい」みたいな感覚ってたぶん人類共通のものじゃないですか。


それに対する一つの居場所として、

要は教会のように、

「メンヘラカルチャー」が存在している、

としたら、

 

メンヘラはうちらの宗教だと思う。


              🎀

 

 

またも需要のないものを書いてしまった感がスゴい・・・・・・・・・ 

いつもDMとかで感想くれるひとありがとう。
コメントもらえると喜びます。


         🌠🌠🌠おしまい🌠🌠🌠

 

元祖メンヘラ、それは、あゆ・・・

ANGEL'S SONG

ANGEL'S SONG

 

 

▲▼文脈意味不明だけど告知です

( ˙▿˙ )/▲▼

ここまで読んでくれたひとめっちゃラブだし絶対きてください♡


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今週木曜、19時、高円寺です🧸

バースデーイベントです( ᷇࿁ ᷆ )

バースデーって産まれた日ってことじゃん、それってまじでラブしかないので、適当にきてください💜 

 

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