ぺんぎんの生態

愛なんていくらでもばらまいてやる

これまでに死を覚悟した瞬間

 

死後の世界のエロ本が完成しつつあります。

 

男の子がハメ撮りしてくれるわたしより、女の子が真面目に撮ったわたしのほうが、エロいって証明ができたとおもう。

 

お見せできるのが楽しみです。


f:id:mizuhopem:20200507141228j:image

 

自分の死を撮影していて、これまでに死を覚悟した瞬間ってたくさんあるし、いま生きてることってほんとラッキーだなと思った。

 

そんなわけで、ペンカスが死を覚悟した瞬間のことを書く。

                                                     🍒

 

1.がちの交通事故

2.ただシンプルに泥酔

3.カルーア原液

4.メンヘラボーイ

5.ぺんぎん家

6.頭に石が直撃したやつ

 

                                                     👠

 

1.がちの交通事故

ただただ事故った話です。

幼稚園の頃、自宅から1本裏の通りに友だちが住んでいました。

車が二台すれ違うにはギリギリすぎるくらいの住宅路なんですが、そこを渡るとき、友だちの家の前に止まっていたトラックが、突如、バックで発進してきた。

そこまでしか記憶が無いです。

気がついたら病院で、股に尿を出すためのチューブが刺さっていて、それにビビって号泣。

何ヶ月か入院していたけれど、入院生活は楽しかった思い出です。 

わたしを轢いたひとは、なんと人を轢くのが4人目のプロだったので慣れていて、病院に運んだのも彼本人とのこと。

こまめにお見舞いにきてくれて、絵本とか差し入れしてくれたから、わたしはめちゃくちゃ懐いてた。

幼稚園ではいじめられてたので、園に行けないことについてはラッキーくらいにしか思わなかった。親は大変だった思う。

手術は、足の甲がやばいことになっていたところに、腹の皮を貼り付けたらしい。

先生は「大人になってからへそ出しルックをしても大丈夫なように、できるだけ下の方を切ったんだよ」と言っていましたが、大人になってからの私は全裸になりがちの露出狂なので、へその下でも上でも関係なかったですね。

そんなわけで、私の身体にはへその下と足の甲に傷があります。今でも目で見てわかる傷で、触り心地もあります。消えません。

好きな男の子に見せたり、「これはね~~~」とか言いがちなんですけど、だって、身体にある古傷のエピソードって、えっちじゃないですか?わたしは好きです。

 

                                                         🌠

 

2.ただシンプルに泥酔

わたしの存在は、実の妹とペアです。

彼女がツッコミにスキルを全フリしているため、わたしはボケに全フリしてしまっている。

関西人ですがツッコミとかリアクションとか求められるのは苦手です。妹呼んできてくださいってなります。

これは去年の話ですが、とある場所で大学生のウェイ系集団(ただし全員キモイ)に混ぜられて山手線ゲームをさせられたことがある。

山手線ゲームってボケるのは勝手だけど、そんなことしてたらただただ負けていくだけなので死ぬ。

結果、秒で死んだ。

ウイスキーをバカほど飲まされたらしいが記憶が全く無い。

気がついたら雨の中、野外に捨てられてたし、全員帰ってた。

殺意はあとから湧くんですね、そのときは殺すぞとか思う気力もない。

ただただ寒すぎて震えるし体内のあらゆるすべてのものが漏れてるし、全身ボロボロだしこっから家まで1時間かかるし時計も何故か壊れてるし、えっほんとに死ぬ?と思った。

それ以降は、泥酔してる女の子には誰よりも優しく生きるって決めました。わたしが救います。

 

                                                     🍫

 

3.カルーア原液

大学生としてまっとうに自堕落な生活を送っていたころ、ひとりで部屋で映画を観ながらカルーアの原液をひたすら飲んでいた。

なぜ原液で飲んでいたかというと、割りものが部屋に何も無く、買いに行く気力も無かったからです。

エンドロールが始まると同時にベロベロになって寝てしまった。

ふと目が覚めると身体が動かない。

金縛りです。

あー困ったなーと思っていると部屋の隅のほうから男性2人が何か話している声が聞こえる。

しかも何を言っているのか分からない。日本語でも英語でもない何かだ。ただ、わたしが殺されるっていうのは何故か直感で分かった。

金縛りの現象だよ!と思うけど、無駄にリアル。そしてそっちを向くことはできない。

直前まで観ていた映画というのは『イングロリアス・バスターズ』だった。


f:id:mizuhopem:20200507183657j:image

 

脳裏をよぎるのは【言語を征する者が生き残る】という、この映画から学んだ真理・・・ いやわたし征せてない!死ぬやつやん。

大丈夫、金縛りのやつやから!と思うけれど、声の存在感がガチすぎて、「えっ やっぱり本当に、人がいる・・・」などと思ってしまう。

全身から大量に汗が出て、ギャーってなってたら金縛りが解けた。

なんやねん、ちょっとカルーアがトラウマです。

 

                                                         🍑

 

4.メンヘラボーイ

自分がメンヘラ状態になっても、「死にたい」とはならない性格です。

自分だけが生き残って勝ってやる、とは思うけれど、自分だけが死ぬなんて、そんな負け方は嫌だ。

でもそこでどっちに針が触れるかは誤差なんだろうなとおもう。

その彼はもう完全に「死にたい派」だった。

わたしの部屋でガチトーンで言われたのが、「俺は今日死ぬ、一緒に死のうと思ってる」

いやいやいやいやいやいやいやいや笑

ここわたしの家だし、数メートル先のキッチンに余裕で包丁あるし、わたし今日死ぬのか?まじなのか?

とりあえず、気力を振り絞って「(笑)」みたいなテンションを取り繕う。

男の子の顔を見たら、もう顔が顔じゃなくなるくらい涙でドロドロだったけど、ちゃんと目がイッてた。終わった。覚悟した、死ぬわ。

誰かに連絡する?この家を知ってる人・・・?彼氏的存在?(当時いたのです)と思うも、その場合は、「浮気してんじゃねえ、ぺんぎん殺すぞ」ってなってわたしが死ぬルートからは結果的に逃れられない。なぜならその彼氏的存在もまたメンヘラだったからである。

一睡もできなかった。外が明るくなってきて、助かった・・・と思った。「悪魔のいけにえ」でも、脱出したら外が明るくて「助かった・・・」って一瞬思うじゃないですか。あれと一緒ですね、明るい=救済、というのを肌で感じた。そう、レザーフェイスが明るい光の中、追いかけてきたように、メンヘラもまた、夜行性ではないのだけれど・・・

 

 

                                                    🦋

 

 

5.ぺんぎん家

実家で生活していた頃です。

ただいま、とリビングに入ると、

信じられないことですが、

テーブルの真ん中に、

後ろ向きの、

生首が置いてあった。

その瞬間、ほんとうに、光の速さで脳に電波が走った・・・《 この家族の中の誰かによる殺戮であることに間違いない 》

殺される、殺される、殺される

自分でまったく意識せず、琵琶湖の魚がショック死するレベルの大声で叫んでいた。(※実家=滋賀県)

逃げようとするも足がすくんで動けない。

というとき、オカンに「うるせぇ!」と怒鳴られる。そっちのがうるさいよ!

これは実にくだらない話で、妹が学校の職業体験で美容院に行って、もらってきたヘアカット練習用のマネキンの頭部だったんですが、ひとが本気で「死ぬ」と思ったときにどんな反応をするのか、体験できましたね、もう二度と無理です。

 

                                                    🍒

 

6.頭に石が直撃したやつ

小学生のころ、河原で遊んでいたら、突然、後ろから握り拳の大きさの石が勢いよく飛んできて頭に直撃した。

気を失う寸前、走ってきた人影が見える、

「ごめん、ごめん・・・」なんと父親だった。

石を投げる練習しててwww

って、バカなのか?

わたしは死にかけたけど、お父さんは大好きです。

 

                                                     💎

 

たぶん他にもあるけど忘れた、なんであれ生きててラッキーです。

てゆかセックス気持ちよすぎて死んじゃう~~~てなってもぜんぜん死なないし?

生きるの好きだしまだ生きちゃおっと‪(ᐡɞ̴̶̷ ̫ ɞ̴̶̷ᐡ)🌼.*

 

 

                             🧸🧸🧸おしまい🧸🧸🧸

 

あらためてお知らせ

 

おやすみ

FLASHBACK

FLASHBACK